キリスト教の教会には、大きく分けてカトリック、ギリシャ正教、プロテスタントなどの教派があります。
仙台愛泉教会はプロテスタント教会として建てられ、日本のプロテスタント諸教会の合同組織「日本基督(キリスト)教団」に属する教会でした。この教会の誕生から新しい教会への移行までを簡単にご紹介します。
1941年、青葉通りにあった元救世軍の教会(牧師:揚野与之助)が日本基督教団の教会として歩み出したことが、仙台愛泉教会の始まりです。
「仙台愛泉教会」の名称も、このときから用いられるようになりました。
1961年に改修された、青葉通りの会堂です。
1974年、教会は附属の愛児幼稚園とともに、川内亀岡の地に移転しました。その後、愛児幼稚園は2016年の3月に閉園となり、教会はその後もこの地で歩みを続けました。
2020年4月、宮城野区五輪(当時の宮城野愛泉教会)に移転しました。そして、話し合いや準備を重ね、仙台愛泉教会は宮城野愛泉教会と合併して「仙台宮城野教会」という新しい教会となりました。